アマテラス100年ライフ 〜 AMATERAS100LIFE

50代から見つめ直す、人生後半の光の道

自然とともに暮らすということ ── 海と畑、異なるようでつながる世界

 

はじめに

 

海と畑。まったく違う世界のように見えて、僕にとっては不思議と『つながっている』。50代に入り、日常の中で『自分を整える場所』を見つめ直すなかで、そのつながりが輪郭を帯びてきた。

 

最近は週末になると、草刈り機を担いで実家の農地に通うようになった。最初は『手伝い』のつもりだったけれど、気づけば草刈りや畑の手入れが、僕の週末の『習慣』になりつつある。一方で、今年から再開を目指しているのが、スキューバダイビング。海の中に潜る時間だ。

 

畑と海。一見すれば、ひとつは足元の土、もうひとつは遥か遠くの水平線 ── 空の裏側のように隔たって見える。でも実際に身を置いてみると ──、どちらも「自然のリズムの中に身を委ねる時間」であることに気づく。

 

草を刈る時間と、海に潜る時間の共通点

 

草刈りをしているとき、僕はほとんど何も考えていない。草刈り機のモーター音が身体に響き、刈った草の香りが鼻をくすぐる。背中にじっとりと汗が流れながらも、土に足をつけて立っている実感がある。気づけば30分、ひとことも発していない。ただ草を刈るリズムと、土の抵抗と、陽の匂いがあるだけだ。

 

海に潜っているときも、同じだ。考えごとはすべて泡になって消え、残るのは呼吸音と、五感に直接届く世界だけ。どちらも、余計な思考を削ぎ落とし、「いま、ここ」に戻してくれる。

 

土の匂いと、潮の匂い。刈り取られた草の感触と、水の浮力。自然は、形は違えど、同じように『生きている実感』をくれる。

 

🧑‍🌾 この畑をどう生かしていくか ── その未来を模索するアイディアとして、

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道具と対話することは、自然とつながる準備

 

ダイビングでは、フィンやレギュレーター、BCDなどの装備を通じて自然とつながる。畑では、草刈機やスコップ、作業用手袋などがその『媒介』だ。

 

どちらも、道具を通じて自分の体と自然との距離を調整していく。うまく扱えたとき、「風が味方してくれる」「水と一体になれる」ような感覚がある。

 

年齢を重ねるほど、この『道具との共生』が豊かになる気がしている。若いころのように力任せではなく、「付き合う知恵」が身についてくるからだ。道具が進化しても、自分との距離感を測りながら使っていく ── それもまた、自然との関係のひとつだと思う。

 

🏋️‍♂️ 身体と向き合う感覚は、筋トレにも通じる。
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* この写真は、記事のイメージをわかりやすく伝えるために、生成AIを使用して作成しています。実在の人物や場所ではありません。

 

自然の前では、年齢も肩書きも意味を持たない

 

畑にいるとき、誰も僕が東京に住んでいることも、会社で何をしているかも知らない。海の中では、隣のダイバーが何歳か、どんな経歴かなんて関係ない。

 

自然の中では、ただ「人」としてそこに在る。自然と向き合うとき、自分の輪郭がはっきりしてくるのは不思議だ。

 

それは、肩書きや役割を脱ぎ捨てた『裸の自分』と向き合う時間なのかもしれない。

 

都会に暮らしながら、自然とつながる生き方を持つ

 

僕は東京に住んでいる。仕事も都市のリズムの中で動いている。でもその一方で、海や畑という『自然との接点』を持っていることが、どこか心の支えになっている。

 

毎日自然の中に暮らす必要はない。でも、戻れる場所を持つこと。自然のリズムに一度は触れること。それだけで、人生の「深さ」が変わる気がする。大袈裟に聞こえるかもしれない。でもこれからは、『自然とつながる時間』を少しずつ増やしていきたい。人生の深さは、きっとそういう時間から育まれると思うから。

 

50代からの人生、『土と海』の間で暮らす

 

海に潜ること、土を耕すこと。どちらも、これからの人生で大切にしたい「対話の時間」だ。健康が続く限り、海に潜り、土と向き合っていきたい。そんな思いを支えてくれるのが、週1のパーソナルトレーニングという地道な習慣だったりする。

 

自然は、教えてくれる。力ではなく、委ねること。急ぐより、待つこと。整えるより、整ってくるのを信じること。

 

海は、若い頃から続けてきた『趣味』であり、いまでは人生に静かな意味と、呼吸のリズムをくれる『経験消費』でもある。健康が続くかぎり、年に一度、国内でも海外でも ── できればもう一度、あのハワイの海で、深く息を吸って潜ってみたいと思う。

 

潜るたびに思う。人は海から生まれたのだとしたら、僕らは時折そこに帰って、『原点』と呼吸を合わせているのかもしれない ── そんな感覚がある。

 

🌱自然と対話する暮らしを支える資産の活かし方については、

👉『Die With Zero』実践記事でも詳しく書いています。

 

おわりに ── 自然との対話は、自分との対話だった

 

この連載を通して振り返ってきたダイビングの記憶と、畑での新しい経験。それはどちらも、「今を生きる」ことの価値を教えてくれた。

 

海の静けさも、草の匂いも、すべてが「これからの人生を、どう味わうか」のヒントになっている。

 

潜るように、耕すように、自分の人生と丁寧につきあっていく。そしていつか、この畑から生まれる何かが、誰かの「再出発の場所」になるかもしれない ── そんな未来を、いま静かに思い描いている。

 

この小さな畑を、これからどんなふうに耕し、誰とどんな風景を育んでいけるのか ── その答えを探す、次の旅がもう静かに始まっている。

 

* この写真は、記事のイメージをわかりやすく伝えるために、生成AIを使用して作成しています。実在の人物や場所ではありません。

 

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